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大林式工法
屋上緑化・壁面緑化・グランド緑化・グランドクレイ工法

 腐らない樹皮の土「Eソイル」

 大林式工法は(株)大林環境技術研究所が開発した腐らない樹皮の土「Eソイル」を土壌とする事に大きな特徴があります。
 一般的な工法では、コストや手間が必要な事が「Eソイル」を使用する事で、容易に低コストで出来ます。
Eソイル Eソイルとは

 杉や檜の樹皮から生まれた100%天然素材のリサイクル建設資材です。
 Eソイルは杉や檜の樹皮を特殊加工し、ミネラルコンポストにより
 表面活性化処理を施した多目的環境保全型の緑化資材です。
 杉や檜の樹皮は大部分が山地に放置されるか産業廃棄物として
 費用をかけて焼却処分されています。
 天然物で副作用の無い、杉、檜の樹皮がもつ殺菌力と、長期にわたり
 堆肥化せず、繊維状態を保つという特性を活かし、真に環境に優しい
 循環型資材であるEソイルが開発されました。
 Eソイルは100%国産原料、国内生産の天然素材リサイクル環境資材です。

 Eソイルの特徴

■杉や檜の樹皮には天然の殺菌力・殺虫力があります。
 ○土壌内の根腐れ菌の発生を抑える為、芝の病気発生を抑制します。

■杉や檜の樹皮は堆肥化しない為、長期間繊維状を保ち腐敗しません。
 ○痩せませんので、取替え、追加が不要です。(50年経過時で数%の減少。)
 ○保肥性能が大きい為、施工後の追肥は殆ど要りません。
■軽くても飛ばず、流れず、崩れません。
 〇細い繊維状のため、表面積が多く、繊維同士の接触面が多くなり絡み合います。
■低コストでの施工が可能です。
 ○気相率が大きい為、土壌厚さを通常より浅くでき、また、酸素、水、養分を十分に蓄え、
  植物に供給する事ができるので、根張りが良く長年にわたって植物の育成を促します。
 ○植物の生育性に優れる為、通常より小型や安価な植物が使用でき、又、植え本数も減少
  させることが出来ます。 

大林式屋上緑化工法

 Eソイルを使用した屋上緑化の特徴・メリット

■杉や檜の樹皮には天然の殺菌力・殺虫力があります。
 ○水も腐敗させない為、雨水を緑化面下部(E-ソイル内)に貯水させ利用させる施工も可能です。
  (雨水利用型フリーシステム)

 
■杉や檜の樹皮は堆肥化しない為、長期間繊維状を保ち腐敗しません。

 ○踏圧に強く土壌内の空気を保持出来る為、剥げにくい芝緑化を作るのに最適です。
 〇酸素、水、養分を十分に蓄え、植物に供給する事ができるので、根張りが良く長年にわたって植物の育成を促します。
 ○連作障害を起こさない為、土壌の取替えなく屋上菜園が出来ます。
 

■軽くても飛ばず、流れず、崩れません。
 ○軽量ですので既存建物の耐荷重性にも対応出来ます。
  (芝生地の場合の重量:約40㎏/㎡(乾燥時)、約80㎏(湿潤時))
 ○屋上緑化の場合、雨水で流れないので排水層の施工が不要です。
 
■低コストでの施工が可能です。
 ○気相率が大きい為、土壌厚さを通常より浅くすることが出来ます。
 ○植物の生育性に優れる為、通常より小型や安価な植物が使用でき、又、植え本数も減少させることが出来ます。
 
■断熱性能があります。
 ○樹皮の為、断熱性能が非常に高く、室内や土壌内部への熱移動を抑制します。
 

 大林式屋上緑化 施工方法(例)

 E-ソイルを敷くだけのシンプル施工で、短期間、低コストです。
  
① 施工現場の確認
② Eソイル、芝生など、荷揚げ
③ E-ソイルを敷き並べる
 
④ 排水口の囲い
⑤ 自動潅水タイマーの設置
⑥ 自動潅水タイマー、電磁弁、
  潅水チューブの接続
 
⑦ 潅水チューブの設置
⑧ 芝生を敷き並べる 
⑨ 専用肥料グリーンエナジーを散布。
 
⑩ 散水を行う。
⑪ 完成
 
   

大林式駐車場緑化工法

  芝生が剥げにくい駐車場緑化が出来ます。

 大林式駐車場緑化 施工方法

① 砕石を敷き並べ転圧 ※元請様対応
  (仕上高さより-70mm程度)
 ② Eソイルを敷き並べる
③ ターフガードを敷き並べる
     
 ④ Eソイルと真砂土の混合土をターフ
  ガードの上に敷き並べる 
⑤ 芝生を敷き並べる
 ⑥ 車止め、ラインを設置。
   散水を行い完成。
     
 

大林式クレイ工法、グランド緑化工法

 Eソイルを使用したクレイ工法、グランド緑化工法の特徴・メリット

■現況土が再利用できます。
 〇大林式クレイ工法、グランド緑化工法は表層100㎜程度を繊維質のE-ソイルと現況土壌を混合しますので、表層土が硬くしまらず、柔らかくクッション性に優れます。
 〇長年にわたり、排水性に優れ、泥濘化、泥沼化しにくいです。
 
■砕石層、暗渠排水管は不要で、水溜りの出来ないグランドが出来ます。
 ○従来工法では表層土下20~30㎜に不浸水層が形成されて、雨水は浸透しにくくなります。
  したがって、砕石層、暗渠排水層まで雨水は達しません。
 〇大林式クレイ工法は繊維質のE-ソイルと現況土壌を混合して表層を形成するため、不浸水層が形成されず、表層土全面より雨水は地下浸透します。
 
■表層土の流亡及び飛散防止が出来ます。
 ○従来工法では飛散防止の為に塩化カルシウムを主剤とする土壌安定剤が散布されますが、これらは雨水に溶けて地下水、河川などを汚染します。また、校舎の窓枠やフェンス、遊具の錆を起こす要因でもあります。
 ○大林式クレイ工法はE-ソイルによって飛散の原因となる粘土層、シルト分の遊離単土壌粒子を固着させ飛砂を抑えます。
 また、化粧砂にダストストッパーで表面処理をすることで、より強固に飛砂を防止します。
 
 ■E-ソイルの天然の殺菌力で雑菌の少ない土壌が出来ます。
 〇雑菌の少ない衛生的なグランドが出来ます。
  改修前:110,000個/g   改修後:4,300個/g
 ○土壌内の根腐れ菌の発生を抑える為、芝の病気発生を抑制します。
 
 ■植物の生育性に優れています。
 ○踏圧に強い、また、気相率が大きく、酸素、水、養分を十分に土壌に蓄えて植物に供給する事ができるので、根張りが良くはげにくい芝生の育成や長年にわたって植物の育成を促します。
 ○植物の生育性に優れる為、通常より小型や安価な植物が使用でき、又、植え本数も減少させることが出来ます
 
 ■低コスト、短期間工事で施工が可能です。
  〇余計な工事をしないため、低コスト、短期間工事が可能です。(5,000㎡で工事期間は10日程度)
 

 大林式クレイ工法 施工方法

① 現地にEソイルを配袋する。
② Eソイルをグランドへ敷き広げる
③ Eソイルを土壌と混合する。
④ 2トンローラーで転圧する。
  勾配をつけ、不陸を修正する。
   
 転圧後、表層にダストコート(飛砂防止剤)を配合した化粧砂を散布。 完成。 

 大林式グランド緑化工法 施工方法

① 現地にEソイルを配袋する。
②  Eソイルをグランドへ敷き広げる
③ Eソイルを土壌と混合する。
 
④ 2トンローラーで転圧する。
  勾配をつけ、不陸を修正する。
⑤ 芝生を敷き並べる
 ⑥ 芝生の上へ専用肥料を施肥する
     
⑦ 軽く(2~300kg)転圧する。
⑧ 散水する。 完成。